春画展行きました

先日、そういや行ってなかったと思い春画展へ。

会場に入るとものの数秒でがっぷり四つに組み合っているさまがノーモザイクで目に飛び込んでくる。エグい。

驚いたのは皆の一物が揃いも揃ってとにかくデカい。当時の男優達は誰に対して見栄を張っていたのか知らないが、動物並みの陰茎がゴロゴロしていた印象。

しかし逆に女性の方は今と違って特に誇張しまくった表現はなくて、ただただ能面のような味気ない顔をして受け入れてばかりだった気がする。

獣姦、3P、青姦等々普通の人間が考える「いやー、、、これかなりエロいっしょ!」って状況・設定はほぼ網羅されていたはず。会田誠がパロった蛸とのアレも台詞の解説付きで展示してありました。

一番面白かったのは日本美術の観点から見てもかなり歴史のある作品達とは言え単なる古のエロ漫画を老若男女、本当に様々な人達が食い入る様に見つめていたこと。

結局エロこそ全てなんじゃねーのと思った展覧会でした。