2015年年間ベスト15〜映画編〜
今年はほぼ毎月のように大作が公開されるとんでもない年だった。
そんな2015年公開作の私的なランキング。10だと少なかったんで15にしちゃいました。
1. DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧
2. マッドマックス 怒りのデスロード
3. ワイルド・スピード SKY MISSION
4. バードマン
5. アントマン
6. インサイド・ヘッド
7. ジュラシック・ワールド
8. ナイトクローラー
9. アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン
10. スターウォーズ:フォースの覚醒
11. 007:スペクター
12. ミッションインポッシブル:ローグ・ネイション
13. 劇場版プロレスキャノンボール2014
14. オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
15. キングスマン
1位は僕の中の神様達の映画なのでまぁまた別の記事で書くとして、
今年は何と言ってもマッドマックスの年でしょう。
あの暴力的なまでに美しい表現、密度、熱量。
4DXもギッタンバッコンのアトラクションで素晴らしかった。
ワイルド・スピードはポール・ウォーカーの死という究極のシナリオを除いても、
シリーズ7作目とは思えないぶっ飛んだアクション満載で面白かった。
他にも超大作目白押しでどの作品も「いいからとにかく観て!」って感じですが
特におすすめしたいのはナイトクローラーとアントマン。
ナイトクローラーはパパラッチ初心者のジェイク・ギレンホールが
一流のパパラッチ目指して恋に仕事に奮闘するサクセス・ストーリー。
もう彼のクズでキチガイなところがどうしても憎めなくて、
やってる事は本当に最低なことなんだけど何故か応援したくなるという
不思議なキャラクター。スリリングな展開も良かった。
アントマンはアベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンでインフレの極みに達してしまい
「ここまでやっちゃったけど次の作品、一体どうすんの」となっていた
マーベル・シネマティック・ユニバースの中で初のコメディ路線に振り切った作品。
「身体が小さくなって、あと蟻と話せる」ってだけの能力しかない主人公。
作品をあの大作の後に持って来るという大博打が見事に成功して、
MARVELは怪物と神様と機械と美女が暴れまくるバカ映画だけじゃないぞ!
ってことを知らしめた一種のターニングポイント的な作品。
しっかりとシビル・ウォーへの橋渡しも出来てて◎。
来年はデカい映画館で公開される作品だけじゃなくてもっとミニシアター系を攻めてみたいと思ったり。
とは言え2016年はアメコミ映画が大量に公開される年でもあるので悩ましい・・・。