下北沢サウンドクルージング行きました #サウクル

毎年気になっていたものの、参加するのは今年が初めて。
ロックに疎いこともあって非常に新鮮でヤバいイベントだった。

 

【PassCode】
アー写が可愛かったのでチョイス。これがもう超絶大当たり。
音ゲーに使われてそうなBPM速めのダンス系トラックの上に
デスボイスがガンガン飛び交う凶暴さ。
お客さんのノリも所謂アイドルのそれとは違うやつで(今はこれが普通?)
一発目から完全にぶっ飛ばされたライブでした。最高。

 

【神々のゴライコーズ】
アーティスト名が面白かったのでふらっと立ち寄り。
まさかNew Orderネタの曲を演奏するとは!
夕暮れの放課後感溢れる楽曲達、沁みたな〜。

 

【三回転とひとひねり】
BiSHと悩んだけどこっち。個人的にずっと見たかったバンドの1つ。
ファンシーな曲に浮遊感のあるボーカルが乗っかって、
まるでネバーエンディング・ストーリーのような(観たこと無いけど)
独特のファンタジックな空間がそこに出現していた。
あと生でドラキュラ聴けてめっちゃ嬉しかったし思わず泣いた。

 

【RYSY】
ベルハーまで時間があったのでふらっと立ち寄り。
もともとテクノが大好きなこともあって大当たり。
ベースのメロディーは流しっぱなしだけど、
ウワモノやエフェクト等々はその場で足していく演奏スタイル。
テクノって割と無機質なジャンルだけれども、
そこに即興性が乗っかることで生まれる血の通ったライブ感。
マジでカッコ良かった。

 

BELLRING少女ハート
昔から名前だけは聞いていたベルハー。
まさかこんなグループだったとは。衝撃度ぶっちぎりNo.1。
演者もお客さんもとにかくクラウドサーフし過ぎだし、
あんな若い女の子がBRAHMANのTOSHI-ROWみたいなことするし(伝われ)
他のバンドとは明らかに異質で、熱狂的で、凶暴で、可愛くて、異常。
あの怒涛の40分間に勝る衝撃はなかなか味わえない。どうかしてた。

 

【恵比寿★マスカッツ】
天使もえを眺めていたらあっという間に終わった。
AV女優が目の前で動いてるってSFだし、奇跡だと思う。

 

【クリトリック・リス】
ラスボス。
「とにかくヤバい」という話だけは風のうわさで聞いていたものの、
本当に予想を遥かに超えるヤバさだった。
あんなに生き様むき出しな人間を見たのは久しぶりだ。
THE HIGH-LOWSの十四才を初めて聴いた時のような衝撃を受けました。
笑って泣ける、正にそんなハゲたおじさん。

 

大好きなクレイジーケンバンドの楽曲の中に
「どんな悔しい時も どんな悲しい時も この星には音楽があるんだ」という歌詞がある。

今まで20数年生きてきて、色々な音楽に触れてきたつもりだけど、
自分の感情が揺さぶられる、自分の人生・価値観が大きく曲がる音楽ってのは
まだまだたくさんあって、しかもそれは意外と身近にある。
そんな事を改めて感じさせる幸せな1日でした。