ROCK IN JAPAN FESTIVALが今年も素晴らしかった話
ROCK IN JAPAN FESTIVALに今年も行って来ました。
バスに揺られてこの入口が見えてくると「今年もよろしくお願いしまーす!」って気持ちになるし、テンションがもりもり上がる。
焼肉丼とバドワイザーを急いで流し込んでまずはORANGE RANGEを観る。上海ハニーやロコローション、以心電信等々、聴きたかった曲をガンガンやってくれたので凄く楽しかったし、当時を思い出して懐かしい気持ちに。メンバーも歳を取ったせいか少しずつRIP SLYME化してきた気がするw
次はメインステージでPerfume。「テクノが好きです」と他人に言うと「あ〜、あれだ、Perfumeみたいなやつ?」と言われることがあまりにも多くてうんざりしたり、ライブもサイトもライゾマのアウトプットの一部になってるだけじゃねーか、ライブで口パクかよ!とか割とマイナスなイメージを持ってましたが全部ひっくり返された。3人共めっちゃ可愛いしMC面白い。あと脚がめちゃ綺麗。のっち最高。
うどんと何杯目か分からないバドワイザーを放り込んで今日の個人的ヘッドライナー、椎名林檎を待つ。
ライブは1曲目、丸の内サディスティック。そして歌舞伎町の女王、罪と罰へと続いていく。まさか丸の内サディスティックを聴けるとは・・・これには思わず涙した。ラストのカリソメ乙女ではフジロックの時に話題になっていた水着に!太もも!太もも!V8!V8!
もう何と言うか指先の動きから息遣い、目線の動き、歩き方(ハイヒールめっちゃカッコ良い)、全ての所作と演出が緻密に計算され尽くされていて、「圧巻のパフォーマンス」って言葉がこうも当てはまるかって内容の奇跡のライブを目の当たりに出来ました。
結局まともに観たのはこの3組のみだけど、特に椎名林檎なんかは「これ逃すと二度と会えないぞ」って人だったし、「迷ったら行く」って精神は大事だなと改めて思えた。飯は美味いし客への気配りも行き届いてるから本当に快適に過ごせるし、今年も行って大正解のフェスでした。