ザ・ウォーク観ました
今は亡きツインタワーの間にワイヤーを張り、その上を歩いてしまった人の話。
散々宣伝されてるようにクライマックスの綱渡りのシーンは
これでもかという程手汗が吹き出て、心拍数がぐんぐん上がる。息も出来ない。
ディオ戦でスター・プラチナに心臓を握られた空条承太郎と同じ気持ちになりました。
高所恐怖症の人はマジで直視出来ないんじゃねーかと思った。
話の構成が個人的にはあまり好きではなかったけれど、
あのシーンのためにお金を出す価値は十分にあります。(観るならもちろん3Dで)
綱渡りの特訓をみっちり行って、本当に渡れるようになっちゃった
ジョセフ・ゴードン=レヴィットにも驚きだけど、
師匠が実際にモデルとなった人物なのもさらに驚き。
既に倒壊してしまっている2つの巨大なビルを
現代に生き返らせた映像技術も素晴らしい。
あのビルはどうやって作られているのか全く想像出来ない。
当時8歳だった主人公がサーカスで偶然観た綱渡りに心奪われ、
その体験はやがて自分の人生を懸けるそれはそれは大きな夢となっていく。
そして狂気じみた執念で共犯者達とその夢を実現させる。
果たして自分にもそんな価値観や人生がぶっ飛ぶような体験が出来るのか。
例え逆境でも立ち向かい、追いかける夢とやらが見つかるのか。
最近転職を考えていることもあって、とても考えさせられました。