新日本プロレス 6.19 大阪城ホール DOMINION

新日本プロレスの6.19大阪大会終了。
うーん、満足度は30点くらいか。

 

何と言ってもメインイベント。
内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
春の両国以来日本中のプロレスファンをざわつかせてきた集団。
木谷オーナーの2億円発言に噛み付いた唯一の選手。

 

正直「結局所謂2億円とやらのオカダですか」の一言に尽きる。
木谷オーナーは折角来場したのに内藤とこれといった絡みは無し。
隣に青木真也が居たのもよく分からん。入団するつもり?

 

試合が始まったところ、内藤への歓声が思った以上に少なくて
急遽ストーリーを変更したように見えなくもなかった。
GKや真壁が内藤を露骨に褒めてたのもどうも気になる。

 

SANADAやEVILがサックリ負けたのも解せない。
(YOSHI-HASHIを推したいのは分かるけどSANADAに勝てる格か?)
折角内藤達がかき乱して新たなる方向性を感じさせていたのに
結局いつもの展開で終わってしまった感じ。
「なんだよ!またレインズかよ!」と憤るWWEユニバースの気持ちがよく分かった。

 

後藤も相変わらず宙ぶらりんで何したいのかよく分かんないし。
ラダーマッチもどうだったんだろうなー。
海外へアピールするためだろうけど、
本家WWEを超える試合をするのは今からじゃ不可能に近いし、
そもそもケニーのように慣れた選手じゃないと危険過ぎではないか。
この試合形式はひっそりと無かった事にされるような気がするw

 

ジュニアヘビーとNEVERはどちらも素晴らしかった。
オスプレイトニー・ジャー系ムーブは更に磨きがかかっていて、
まだまだ進化していくであろう成長性を感じさせる。

 

NEVERは言わずもがなのベストバウトでしょう。
石井智宏が築き上げてきた土台をもとに、
新たな高みへ到達出来たと思う。柴田勝頼は次に誰を狙うのだろう。
個人的には後藤をボコボコにしてほしいのだが。

 

次はG1クライマックス。一体どんな選手が参加してくるのか。
オカダが優勝なんて流れほどつまらないものは無いので
期待してますよ!新日本プロレス